溶着機での付け方概要
1:ガラスにテフロン紙を巻く。
ガラスは超音波の反射に適する下敷きなため。
小さな鏡を使っても代用できますが、割れにくい5〜6mmのガラスが適当です。
そのガラスのままですと、布から染み出た糊がガラスに付いてしまうので、
それを防ぐ目的でテフロン紙を巻きます。
テフロン紙は破れなければ、そのまま何回でも使えます。
2:ガラスに生地を「表」にして置く。
3:透明フィルムを用意して、ラインストーンの凸の部分をベタベタする方に付ける。
ちょうど幅広のセロテープのような感じのものをイメージしてください。
石をデザインした形の通りに置きます。(ただし、石はひっくり返した状態で。)

←粘着フィルムの片隅をはがしたところ。上の裏のほうがベタベタします。
4:3のフィルムをそっとひっくり返して布の上に置く。
(ベタベタする方が布に接する感じになります。石は凸が上を向いて透明フィルムを
通して綺麗に見えます。)
5:透明フィルムの上から石の凸の頭にツール先端を当て超音波を流します。
よい当て方
石に対して真上から垂直に当てています。 |
悪い当て方
石に対して斜めなので、均一に付きません。 |
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注)上の画像は粘着フィルムの下の白いフィルムを外さずに、生地の上に載せていますが
実際は、外しますので、透明になります。
撮影の関係上、見やすくする為、外していません。
6:振動で石の裏の糊が溶け、布に付きます。
出来上がり!
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付け方のコツ
・・・まずテストしみましょう!・・・
一番大事なのは小さな出力から始める事です。いきなり強い出力で石をつけると生地には強すぎて、破ける事もあります。少し付けてみて、爪でラインストーンの端を少し持ち上げ取れそうなら、時間または出力が足りませんので、徐々に大きな力にして下さい。
例えば「簡易型ラインストーンウェルダー」の目盛りは0.1の次は0.5ですが、いきなり一目盛り上げないで微妙に上げるのがコツです。0.1というのは時間ですので、通電中に短くピッとなります。そして目盛りを上げるごとに、少しずつ長い時間通電しますのでその分、音も長くなり、強く付くようになります。
まず、最小の目盛りからテストをなさってください。
参考:「簡易型ラインストーンウェルダー」の目盛りの画像

ハイパワーの方は、時間だけでなくもともとの出力もL(弱)・M(中)・H(強)と切り替えられますのでより細かい作業が可能です。
次に力の方向ですが、真上から垂直に押さえるのがコツです。
力が弱すぎると、きちんと付かない場合がありますが、ラインストーンを付けることに慣れてくると丁度よい力の加減が出来ます。
目安はチュールなどの薄手の生地に付けた時は、生地の下にまで糊が回って、はがす時に下のテフロン紙に少し(ぷちぷちと)くっつくくらいが丁度よいくっつき加減です。
うまくくっつけば、瞬時に付きますのであえて時間を置いて糊を乾かすなどの手間は要りません。
(おまけ)
強力な接着力ですから1回を間違って貼ると、ほとんど修復はできません。
ただ、方法としては再度同じようにツールをラインストーンに当てると少しだけ石が緩む時もありますので、その時に外します。
あとで糊が付いてしまった生地に別にアイロンをかけるなどして、糊の輪郭をごまかし、カムフラージュします。
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アイロンでの付け方概要
少量でしたら、溶着機を買わずにアイロンでも付けられますが
その場合でもラインストーンを固定する役目の「透明粘着フィルム」は必要です。
これを使わないと、ラインストーンがひっくり返ってしまったり、大変付けづらくなります。
付け方は、上の3以降と同じです。
160度くらいの温度にして(フィルムの上に当て布をして)1〜8数えるくらい圧着しますが、
これもやはりテストをして付けられる事をお勧めします。
個人の力加減により、一概に何秒くらい圧着するとは言えません。
なお、アイロン接着が溶着機よりも難しいのは、溶着機は透明フィルムの
下に見える一つ一つの石に確実に力を加えて接着できますので、綺麗に付くのですが
アイロンの場合は広い面積で(見えないところを)押し当てるために、ずれる可能性があるということです。
また、失敗すると大量の石の接着が同時に失敗するという事になります。
溶着機の場合は、一つ失敗すればそれを付け直すだけですみます。

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