・靴のパッド調整について

Roseris(ロゼリス)は、甲薄さんや外反母趾用の靴を作れますが、更にパッド調整をすると快適です。

ペロティー(ペロッティー)や土踏まずなどにソフトなクッションを入れます。
慣れればご自身で貼れます。


ここでは、代表的な中敷きをご案内します。→販売ページはこちら


※上の写真の1.5ミリ前半分の中敷きは、別ページで販売しております。


ロゼリス靴の新規ご購入品に限り、最初から加工しますが、
他のメーカーの靴に対しても理屈は同じですので、パッドをご自身でボンド付けすれば、かなりご自身の
足に合った靴が出来るはずです。

【貼る位置】

基本的にパッドは、「ご自身の気持ちの良い位置」に貼れば大丈夫です。
どこが気持ちがよいのかは、貼る前に、まずはパッド単体を床に置いて、踏みしめて下さい。

よく足つぼのマットがありますが、あれと同じです。
踏み込んで「ああ、気持ちがよい!」という位置が、あなたにとってのベストな位置です。

ただ、一般的に、ここに貼ると気持ちがよいという位置もありますので、それをご案内します。
それは、足裏の3点です。




土踏まずにはパッドが入っている靴も多いですが、その反対側、つまり足の外側(③の位置)にもパッドがあると楽です。

足裏の3点に貼りますと、体重が分散されますので、快適です。
3点全てに貼らなくても、ご自身で必要と思われるところだけで大丈夫です。

①のペロティー(ペロッティー)や②土踏まずにまず貼ってみるとよいでしょう。

①に貼りますと、横アーチを保つのに役立ちますので、外反母趾の方にはお勧めポイントとなります。
そもそも、外反母趾は横アーチが崩れてきて、症状が悪化します。


また、①はいわゆる湧泉というツボに当たる場所で、ここを刺激することで血行が良くなり疲れも取れやすいと言われています。外反母趾ではなくても、甲が薄い方には特にお勧めです。

どのくらい効果的かと申しますと、夜寝る前に①を押してみてください。じんわりとよい気持ちです。
また、②の土踏まずから足の内側(つまり甲に向けて)さすってみると、むくみも取れやすいと言われています。

ツボの話まで脱線しましたが、グレーのパッドに関しては、慣れないと貼る位置がずれてしまいやすいので、前半分だけで調整が効くのでしたら、それが一番楽な方法です。

前半分は、1.5ミリの衝撃吸収中敷きが最もお勧めです。

衝撃吸収は、こんな感じです。

ズレンの性能について
 


グレーのパッドにはそこまでの機能はございませんが、ある程度はクッションになります。
1.5ミリ・・・よりは安価ですので、ご予算的に「何足かいっぺんにお試しになりたい」という方はこちらをお使いください。→販売ページはこちら

先ほどの写真ですが、


基本的に、c4涙型は「足の中央より少し前寄り」、c48-4餃子型は「土踏まず、あるいはその逆側」となります。ソフトな素材ですのでハサミでカットして適当な大きさにできます。


【貼り方】

靴に既に敷きこんである、革の中敷きを剥がして、その裏にボンド付けします。

そして、その革の中敷きの裏に数か所ボンドをつけて、また靴に貼ります。
(つまり、グレーのパッドは靴の上からは見えません。)

ご注意:中敷の効果は、1:サイズ調整 2:クッション性 3:防臭などです。
外反母趾の方には痛みが軽減する場合もありますが、根本的な治療ではありません。